夏休みで実家に帰省した大学生の雅之は、母親との些細な口論をきっかけに、衝動的に母親に手を出してしまう。その日から、二人きりの家の中で、超えてはならない禁断の線は曖昧になり、快感と背徳がないまぜになった関係へと堕ちていく。抗いがたい衝動に突き動かされる雅之と、それに翻弄されながらも快感に溺れていく母親……彼らの日常は崩壊し、異常な関係の中で激しい欲望をぶつけ合う。
総字数 約7500字
※パッケージ画像のみAIを使用しています。
〈本文より〉
興奮の波が最高潮に達しようとした、まさにその瞬間だった。ノックもなしに部屋のドアがガチャリと音を立てて開け放たれ、母親がそこに立っていた。「雅之、聞こえているの……? ご飯どうするのかと思って……」突然の出来事に、雅之の全身が硬直した。「勝手に入ってくるなって、いつも言ってるだろ!」反射的にそう叫びながら、雅之は母親を突き飛ばした。母親はよろめき、そのまま後ろにあったベッドの上に、ドサリという鈍い音を立てて倒れ込んだ。「雅之、お母さんに何をするの!」母親の顔に恐怖の色が浮かび、悲鳴のような声が響いた。何をする気もなかった雅之に欲望が芽生えた瞬間である。
◇
その、無様に泣きじゃくる母親の姿を見た雅之の中で、奇妙な興奮が鎌首をもたげた。本来抱くべき罪悪感や後悔とは全く異なる、歪んだ感情が全身を駆け巡ったのだ。この状況が、彼の理性をさらに麻痺させた。雅之は、自分が組み敷いている母親の白いブラウスに、衝動的に手をかけた。薄い生地を鷲掴みにし、力任せに左右へと引き裂いた。ビリッという耳障りな布の裂ける音が部屋に響き渡った。
◇
指先が触れた部分が、かすかに湿っているのを感じた。母親の、僅かに開いたぽってりとした唇に、雅之は優しくキスをした。母親の中の少しざらつきのある、敏感な一点を狙って、指の腹で丁寧に、しかし執拗に刺激を加えた。「あ、そこっ……」母親の口から、抑えきれない快感を含んだ声が漏れた…。雅之は唇を母親の柔らかな胸へと移した。懐かしい乳首を口に含むと、彼は強く吸い上げたり、時には甘噛みをしたりと、様々な刺激を与えた。
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